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ssh1057 社説の読み方〜ユネスコ世界の記憶編 [社説の読み方]

<2017>


 2017年10月31日に本年のユネスコ「世界の記憶(旧:記憶遺産)」登録が発表されました。

 日本関係では、群馬県の古代石碑群である上野三碑(こうずけさんぴ)と、日韓の民間団体が共同申請した朝鮮通信使に関する記録が登録。2次大戦で国の方針に逆らい多くのユダヤ人の脱出を援助した杉原千畝の通称「杉原リスト」は落選。また、日中韓の民間団体が共同申請していた慰安婦関係の関係資料も落選。


 今回の件については(例によって)日経クン以外の中央紙4氏が社説展開。トーンは真っ二つに分かれていて、ssh的においしいネタになってます。では、賞味させていただきましょう。



 まずはハッピーな印象の朝日クンと毎日クン。


◆◆朝鮮通信使 交流の記憶を未来へ(朝日)

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」(旧・記憶遺産)に、群馬県の古代石碑群「上野三碑(こうずけさんぴ)」と、江戸時代に朝鮮王朝から日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」に関する記録が選ばれた。

 「世界の記憶」は、歴史的な資料を後世に引き継ぐ趣旨で、2年に1度、各国や民間が申請した資料をもとにユネスコが審査する。日本からは前回までに5件が登録された。次代に残す貴重な記録が、新たに加わったことを歓迎したい。

 とくに注目すべきは、日韓の団体の共同申請で初めて認められた朝鮮通信使である。

 朝鮮通信使は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で断絶した両国の国交を回復するため、朝鮮国王が派遣した使節団だ。1607年にはじまり、約200年で12回を数えた。最大で500人規模の一行は対馬や瀬戸内海、陸路をへて江戸へ入り、朝鮮国王の親書にあたる「国書」を届けた。

 今回登録された記録物は330点を超す。外交文書や日記のほか、朝鮮の文人や画師が日本の風景などを題材に筆をふるった漢詩や絵画など。寄港地や沿道で、日本人が行列のもようを描いた絵画も含まれる。

 共同申請は韓国の釜山文化財団が5年前、NPO法人・朝鮮通信使縁地連絡協議会(長崎県対馬市)に提案して実現した。協議会にはゆかりの地の自治体や民間団体が加わっている。

 だが朝鮮通信使には当初、秀吉の朝鮮出兵で日本に連行された捕虜を連れ戻す目的もあり、韓国では名称が異なる。申請時にどちらの名に合わせるかや、どの記録を対象にするかをめぐり双方で意見の違いもあった。

 話しあいを重ねて昨年、4年がかりで共同申請に至った。作業を通して関係者の交流が深まったことも意義深い。

 双方が心がけたのが、朝鮮通信使に随行した儒学者の雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)が説いた「誠信の交わり」という。芳洲は対馬藩主に宛てた外交指針書「交隣提醒(こうりんていせい)」で、「互いに欺かず、争わず、真実をもって交わる」と説いた。相手を尊重し、対等な立場で接するという先人の教えは、いまの外交や交流にも通用する。

 同時に登録が決まった「上野三碑」は飛鳥~奈良時代前期に立てられた。石碑の碑文からは、地元の豪族と朝鮮半島にルーツをもつ渡来系の人々が共存していたことがうかがえる。

 朝鮮半島とは、古くから海を越えた交流があった。戦争や侵略の歴史を含め、互いに行き来し、重ねた歴史の記憶を刻み、未来の交流にいかしたい。(2017.11.1.)◆◆

 

 

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ssh1056 11th Anniversary [ご挨拶&エッセイ]

 みなさま、ssh-スーパー小論文ハイスクールVer.2.0をご訪問いただき、ありがとうございます。

 10月20日はsshの開校記念日です。9日遅れの11周年のご挨拶を申し上げます。

 校長先生もいただきものの巨大サツマイモにびっくりしながら11周年を喜んでおります。


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 2016年から17年はsshにとっても、私shiraにとっても、さらには日本国にとってもなかなか多難な時期でした。

 何と言っても、ブロードバンド契約のいざこざで旧sshが消えてしまったのがイタかったですね。たかがブログとは言え、sshには私の足跡が記録されていました。800を超える記事を大慌てでPCに保存はしたものの、再アップにこぎつけるのにずいぶん時間を食ってしまいました。


 とは言え、sshのトラブルが私にとっての多難の主因ではありません。

 私shiraを困苦の日々に陥れたのは、お仕事の関係です。

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ssh1055 アレン・ネルソンは「Peace Is Fun」と言った [社会]

<2017>
<ssh736再録>

 アレン・ネルソン氏について書きます。

 アレン・ネルソン氏はアメリカ海兵隊員としてベトナム戦争に従軍。帰国後PTSDに悩まされ、友人の勧めで小学校で従軍経験を講演。その際、小学生に「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」と問われ、深い沈黙の後Yesと解答、目を閉じたままのネルソンに小学生たちが共感のハグを次々と行いました。それ以降、彼は自身の経験を講演会で伝え続けました。特に日本には何度も訪れ、1200回以上の講演を行っています。2009年に癌で亡くなっていますが、原因はベトナムで触れた枯れ葉剤ではないかとされています。

 ネルソン氏は私の地元にも来訪しました。
 私は彼の講演を2回聞いています。

 彼の講演はお説教とは無縁です。事実を淡々と伝え、その上で自分の意見を述べます。
 本当の戦争にはヒーローもヒロインもいない、本当の軍隊は訓練で「Kill! Kill!」と叫ばされる。本当の軍人は敵を撃つとき頭部や心臓など小さく狙いにくい所など狙わず、一番当たりやすい上半身の真ん中を狙えと教えられる、命中すれば敵はもがき苦しんだ末に死んでいく、等々。

 ネルソン氏は日本国憲法を高く評価していました。世界中で「戦争を知らない子ども」が普通なのは日本だけである、その原動力が日本国憲法だと。

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ssh1054 Web出願てんやわんや [志望理由・進路選択]

<2017>

 東京のでっかい私立大学が始めたWeb出願。あっという間に私大の主流になりました。

 入試の出願って、かなり面倒くさいです。
  1. 大学から願書を取り寄せ(面倒くさい)
  2. 高校の調査書をもらって(面倒くさい)
  3. 必要事項を記入して(かなり面倒くさい)
  4. 金融機関に行って受験料を払い込んで(チョー面倒くさい)
  5. 郵便局で書留で出して(相当面倒くさい)と。
 特に金融機関と郵便局は窓口の営業時間がありますから大変。家や学校の近くにそういうものがない人だっていっぱいいるし、本人も家族も平日の昼間は身体が空かないってケースはよくあります。

 それからすると、Web出願ってのはちょっとした革命です。

 Web出願では、まず1.が不要となります。すでに募集要項と願書のフィジカル版(紙に印刷されたもの)をやめてしまった大学も多くあります。
 3.は大きく省力化されます。PCで打ち込めばいい。ペンで手書きするのとは全然違います。間違えてもすぐ修正できるし、字が汚くても構わない。せっかちで悪筆の私のような人には天恵でしょう。
 4.もグッとラクになります。Web出願では金融機関でなくてもコンビニ払いもOKです。コンビニなら夜間や土日でも大丈夫です。さらに最近ではクレジットカード決済OKの大学もあります。こうなればもはやアマゾンや楽天市場みたいなもんです。
 Web出願によって、残る面倒くさい行為は2.と5.くらいになりました。ありがたやありがたや。

 ・・・と、いいことずくめのようなWeb出願ですが、世の中そんなに甘くない。
 楽は苦の種。当然ながら、便利なものには、それ故のマイナス点があります。



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ssh1053 1週間で、1週間分の勉強をしよう [教科学習]

<2017>

 2017年1月7日。センター試験までジャスト1週間です。
 受験生は落ち着かないでしょうね。
 初めてセンターを受験する現役生は、もちろん緊張したり心配したりで不安でしょう。
 じゃあ浪人生は落ち着いているかというと、全然違います。今年こそ失敗するわけにいかないという重圧は現役生にはないものです。
 みんな不安なんです。

 あと1週間で、何ができるのか?

 あまり大したことはできません。1週間しかないんですから。
 でも、何もできないというのもウソです。1週間あるんですから。

 直前期の受験生に私が毎年伝えていること。それは、
 1週間あるのだから、1週間分の勉強をすればいい、ということです。

 無理は禁物です。無理して体調を崩したり、いよいよ不安になったのでは、最も大切な本番を悪い状態で迎えることになってしまいます。
 と言って、何もしないのもよくない。いかにももったいないし、かえって調子が悪くなるかもしれない。

 今までと同じような勉強を、7日、淡々とこなせばいいんです。それ以上のことをする必要はないし、それをわざわざ減らすこともない。
 体調が悪ければ休めばいいし、ちょっと頑張れそうなら無理のない範囲で頑張ればいい。

 7日でやれることは、7日分のことです。
 受験生なんだから、フツーの高校生よりはるかにハイペースで勉強しているはずです。
 受験生にとっての普通の1日分の勉強を、7日分やりましょう。

 普段と同じこと(routineなんて言いますね)を繰り返すことは、気持ちを落ち着かせる効果もあります。


 1週間の勉強をして、頑張れ、受験生。

ssh1052 競争主義者と議論することの不毛 [社会]

<2017>
<ssh610再録>

 競争主義を主張する人と議論するのは、実に楽しくありません。不毛です。
 今回は、そのあたりを探ってみようと思います。


 私自身は、意見の異なる人と議論するのがけっこう好きです。意見の合う人と議論するよりずっと面白い。
 意見の異なる人との議論は、いろいろと新しい発見があります。自分が考えたことのない視点論点を教えてくれることもある。
 もちろん緊張感を伴いますから、あまり気楽には臨めません。でも、少しでも話がかみ合うと、ちょっと充実感があります。

 ところが。競争主義者との議論では、そういうことがありません。
 人をバカにしてくるというか、潰しにかかってくるというか。若者言葉で言えば「上から目線」。
 
 議論ってのは、相手の意見を一通り理解して、肯定できる部分は肯定し、否定すべき部分は否定していくのが本来の姿です。
 なのに、競争主義の人って、こっちの言うことをまず絶対に肯定しない。ほぼ全否定。
 それも、ちゃんと理路整然と攻めて来るわけじゃない。論点をそらしているだの、それは重要な問題ではないだの、そんな悠長なことは言ってられないだの、どこに証拠があるだのと、こちらの言うことを受け止めること自体を嫌がっているんですよ。
 言っちゃナンですけど、相手の意見を受け止めることに怯えているような感じすらする。
 なぜ?


 私の仮説はこういうもの。
 競争主義者は、競争すること自体が実はあまり好きではない。彼ら彼女らは、ただ勝者になること、勝者であること「だけ」を渇望している。
 故に彼ら彼女らは、目先の勝ちにこそ集中していて、それ以前の部分にはあまり関心がない。
 だから、自分の意見論拠が首尾一貫しているかどうかということには関心がない。とにかく勝てばいい。意見がコロコロ変わることを、特に恥だとは思わない。

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ssh1051 広がるほど、閉じていく [リテラシー・思考力]

<2017>
<ssh608再録>

 ネットというのは世界中に開かれたすごく広い世界です。
 ではあるのですけれど、そのネットの中で自分がアクセスする場所というのは至極限られています。

 ネットだと、自分にとって興味の無い、気に入らない情報は最初から無視しています。
 この点では、TVの方がまだ偶然の出会いが多いと思います。
 TVもリモコンでチャンネルを切り替えてしまえばそれっきりですけど、それでもコマーシャルとか次週予告とか、「自分が見ようと思って見ている情報」以外の情報がわりと入ってきます。
 ネットからは、そういう「自分が見ようと思って見ている情報」以外の情報は、あまり入ってきません。アイコンをクリックしない限り、何も見えてこない。しかも人間なんてズボラなもんで、せっかくリンクが張ってあっても、リンク先をクリックして見る人はすごく少ない。

 ネットってのは、開かれているが故に、ものすごく狭い世界です。
 ものごとに対する視野が狭いことを視野狭窄(しやきょうさく)と言いますが、ネット界には視野狭窄のサンプルがいっぱいあります。


 長山靖雄『若者はなぜ決められないか』に、このネットの閉鎖性に関する記述があります。
 ネットを始めて、様々な人とつながることができることに最初は感激した。しかし気がつくと、自分と同じような志向や同じような趣味を持つ人間のサイトばかり見るようになっていた。自分が閉鎖的になっていくことに気付いて、彼はネットと距離を置くようにしたと。


 趣味志向がちょっとマイナーな人間は、リアルワールドではなかなか同好の士に会えません。
 かつて私はプロ野球近鉄バファローズのファンでした。で、友人や親類とこの話題が出る度に「なぜ近鉄?」と問われ、いちいちそれに答えなければならなかった。この面倒臭さは巨人ファンには想像もつかないでしょう。
 いちいち答えなければならなかったおかげで、私は自分の趣味志向を、イヤでも対象化せざるを得ませんでした。対象化して、言葉で説明しなくてはならなかった。

 しかしこれは実は、つながりにくい相手とつながる訓練になっていたのです。
 長山もそういうことを述べています。簡単に共感・同意できる相手とばかりつながっていると、やっぱ精神がなまっていくんですね。なまるだけならともかく、そーゆー関係はあんまり楽しくない。最初は面白いけど、すぐに飽きる。
 Easy come, easy go.ですね。簡単にわかりあえる相手とのコミュニケーションって、飽きるんですよ。
 飽きるから、似たもの同士のちょっとした差違が気になり始める。
 で、同族憎悪といいますか、内ゲバといいますか、似たような物同士なのにつまらんケンカを始めるのですね。

 これはネットに限りません。
 TVだって新聞だって、手に入る情報量はべらぼうです。全部なんか消化しきれません。食いきれないほどのものを並べられたら、誰だって自分の好きなものだけを食べます。好きなタレントの出る番組だけを見るとか、ドキュメンタリーは外すとか。かく言う私だって、新聞の経済面はほとんど見てません。
 コミュニケーションの世界だけじゃありません。
 買い物だって、あんまり選択肢が多いと「一番売れてるのはどれですか?」とか「私も同じのを」とか「セールスマンの方に勧められたので」とかなっちゃう。


 自分のまわりの世界が広がれば広がるほど、自分が接する世界が閉じてしまうことは往々にしてあるんです。

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ssh1050 謹賀新年2017&10th Anniversary [ご挨拶&エッセイ]

<2017>
 みなさま、新年あけましておめでとうございます。実に久々にオリジナルの新記事をアップいたします。
 新年ということで、校長先生のご尊顔をご披露いたします。
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 校長先生も寄る年波でお医者さんのお世話になることが多くなりました。2016年は目のトラブルに悩まされまして、毎日目薬を注してもらっています。

 さらにお詫びがてらのご報告。昨年10月にsshは開校10周年を迎えました。
 本来であればきちんとご報告とお礼をすべきところでしたが、それをしないまま年越しになってしまいました。
 原因は現在私が仰せつかっている、高等学校文化連盟関係(高文連)のお仕事です。
 これがもう、ホントに大変で。10月〜11月は忙殺という物騒な漢字が誇張じゃないというレベルの多忙さでした。




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ssh1049 面接で絶対やってはいけないことを安倍晋三に学ぶ(2) [面接]

<2017>

 ssh1048の解答編です。

 安倍晋三の②の回答は、①の質問に対するものとしてはまったく不適当です。記事タイトルがすでに結論をバラしちゃってますけど。
 面接試験なら、マイナス100点レベルの0点回答。面接試験なら一発不合格です。
 その理由は以下の通り。

1. 基礎知識に欠けている 
 質問①は難民問題についてのものですが、②で回答者は「難民」と「移民」をごっちゃに使っています。
 自らの選択で他国に移住する移民と、自国で迫害されて止むなく逃げ出す難民はまったく異質のものです。
 もし法学や政治学を志す受験生が、この程度の基礎知識がないというのであれば、マイナス50点くらいの減点を喰らうでしょう。

2. 質問と関係のない話をしている
 1.よりも大きな減点対象が②の第3文、「人口問題として申し上げれば・・・」の部分。
 私は最初このニュースを見た時、自分の見間違いではないかと思いました(マジで)。しかし安倍晋三は本当にこう言ったらしいのです。
 難民問題ですよ。どの脳細胞にどんなアクロバットをやらせたら、難民問題が人口問題として申し上げられるんでしょうか。これまでずいぶんいろんな高校生のトンチンカンなやり取りに付き合いましたけど、この安倍晋三のぶっ飛び具合は次元が違います。質問した記者も通訳が間違えてるんじゃないかと疑ったんじゃないですかね。
 とにかく、質問されたことと関係ないことを答えるのは大きな減点対象です。ここでさらにマイナス50点。

3. そもそも質問に答えていない
 では安倍晋三は②で一体何を述べたのか。
 (ア)難民問題は多国間で協力して取り組むべきである。 
 (イ)日本は移民(難民ではない)を受け入れる予定はない。 
 (ウ)日本は難民そのものが生まれないような取り組みに加担したい。
 ①の質問は「日本は難民を一部でも受け入れるのか否か」。質問者が聞きたいのはそれに対するYes/Noです。ところが、②にはそれがない。(ア)〜(ウ)のどれ一つとして、質問①の答えになっていないのです。
 質問に答えていない回答は採点対象外。最初から0点です。

 というわけで、(-50)+(-50)+0=-100で、マイナス100点レベルの0点面接という評価となります。
 これだけダメな回答のサンプルは、なかなかお目にかかれません。反面教師として非常に貴重と言えます。
 ずいぶんと世界に恥をさらしてくれたもんですな。


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ssh1048 面接で絶対やってはいけないことを安倍晋三に学ぶ(1) [面接]

<2017>
<ssh756再録>

◆◆安倍晋三首相は9月30日未明(日本時間)、国連総会の一般討論演説で、シリア・イラク難民の問題について、約8億1000万ドル(約972億円)の経済支援を実施する方針を表明した。
 演説後の記者会見では、外国人記者が、9月24日に安倍首相が発表した「新・3本の矢」とする経済政策について質問したあと、①「シリア難民問題への追加の経済的支援を表明したが、難民の一部を日本に受け入れることは考えていないか?」と質問した。
 安倍首相は「新・三本の矢」について説明して「新たな三本の矢を全力で放ち、新たな国造りを進めて参りたい」と述べた後、シリア難民問題への答えに移り、以下のように答えた。
 ②「そして今回の難民に対する対応の問題であります。これはまさに国際社会で連携して取り組まなければならない課題であろうと思います。人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります。同時に、この難民の問題においては、日本は日本としての責任を果たしていきたいと考えております。それはまさに難民を生み出す土壌そのものを変えていくために、日本としては貢献をしていきたいと考えております」(以下略 ハフィントンポスト日本版 2015.9.30. ①②はshiraによる)◆◆


 問題です。
 ①の質問に対しての回答として②は適当でしょうか。理由をつけて説明してください。
 ただし、②で示されている政策の是非や賛否を理由にしないこと。

 解答は次回。

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