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ssh1049 面接で絶対やってはいけないことを安倍晋三に学ぶ(2) [面接]

 ssh1048の解答編です。

 安倍晋三の②の回答は、①の質問に対するものとしてはまったく不適当です。記事タイトルがすでに結論をバラしちゃってますけど。
 面接試験なら、マイナス100点レベルの0点回答。面接試験なら一発不合格です。
 その理由は以下の通り。

1. 基礎知識に欠けている 
 質問①は難民問題についてのものですが、②で回答者は「難民」と「移民」をごっちゃに使っています。
 自らの選択で他国に移住する移民と、自国で迫害されて止むなく逃げ出す難民はまったく異質のものです。
 もし法学や政治学を志す受験生が、この程度の基礎知識がないというのであれば、マイナス50点くらいの減点を喰らうでしょう。

2. 質問と関係のない話をしている
 1.よりも大きな減点対象が②の第3文、「人口問題として申し上げれば・・・」の部分。
 私は最初このニュースを見た時、自分の見間違いではないかと思いました(マジで)。しかし安倍晋三は本当にこう言ったらしいのです。
 難民問題ですよ。どの脳細胞にどんなアクロバットをやらせたら、難民問題が人口問題として申し上げられるんでしょうか。これまでずいぶんいろんな高校生のトンチンカンなやり取りに付き合いましたけど、この安倍晋三のぶっ飛び具合は次元が違います。質問した記者も通訳が間違えてるんじゃないかと疑ったんじゃないですかね。
 とにかく、質問されたことと関係ないことを答えるのは大きな減点対象です。ここでさらにマイナス50点。

3. そもそも質問に答えていない
 では安倍晋三は②で一体何を述べたのか。
 (ア)難民問題は多国間で協力して取り組むべきである。 
 (イ)日本は移民(難民ではない)を受け入れる予定はない。 
 (ウ)日本は難民そのものが生まれないような取り組みに加担したい。
 ①の質問は「日本は難民を一部でも受け入れるのか否か」。質問者が聞きたいのはそれに対するYes/Noです。ところが、②にはそれがない。(ア)〜(ウ)のどれ一つとして、質問①の答えになっていないのです。
 質問に答えていない回答は採点対象外。最初から0点です。

 というわけで、(-50)+(-50)+0=-100で、マイナス100点レベルの0点面接という評価となります。
 これだけダメな回答のサンプルは、なかなかお目にかかれません。反面教師として非常に貴重と言えます。
 ずいぶんと世界に恥をさらしてくれたもんですな。


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ssh1048 面接で絶対やってはいけないことを安倍晋三に学ぶ(1) [面接]

<ssh756再録>

◆◆安倍晋三首相は9月30日未明(日本時間)、国連総会の一般討論演説で、シリア・イラク難民の問題について、約8億1000万ドル(約972億円)の経済支援を実施する方針を表明した。
 演説後の記者会見では、外国人記者が、9月24日に安倍首相が発表した「新・3本の矢」とする経済政策について質問したあと、①「シリア難民問題への追加の経済的支援を表明したが、難民の一部を日本に受け入れることは考えていないか?」と質問した。
 安倍首相は「新・三本の矢」について説明して「新たな三本の矢を全力で放ち、新たな国造りを進めて参りたい」と述べた後、シリア難民問題への答えに移り、以下のように答えた。
 ②「そして今回の難民に対する対応の問題であります。これはまさに国際社会で連携して取り組まなければならない課題であろうと思います。人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります。同時に、この難民の問題においては、日本は日本としての責任を果たしていきたいと考えております。それはまさに難民を生み出す土壌そのものを変えていくために、日本としては貢献をしていきたいと考えております」(以下略 ハフィントンポスト日本版 2015.9.30. ①②はshiraによる)◆◆


 問題です。
 ①の質問に対しての回答として②は適当でしょうか。理由をつけて説明してください。
 ただし、②で示されている政策の是非や賛否を理由にしないこと。

 解答は次回。

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