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ssh56 いい答えより、言いたい答え〜面接直前アドバイス(5) [面接]

<2007>

 面接で合格した学生が、ほとんど例外なく言うセリフがあります。

 「言いたいことは、全部言ってきました。」

 結局、これが面接試験の一番の勝負なんだろうと思います。
 自分は、ここで勉強したい、
 4月からここで学びたい、
 打算でも妥協でもなく、ホントにここで学びたい。
 その想いを、今目の前にいる先生たちにぶつける。

 それができれば、面接はOKなんです。

 反対に、
 本当の想いが、相手に伝えられなかった、
 もっと言いたいことがあったのに、それが言えなかった、
 そういう面接は、非常に後味の悪いものです。
 ついでに言うと、結果も悪い。

 どうせ結果が悪いのなら、
 自分の思いの丈をすべてぶちまけてこれたら
 どれだけ後腐れなく次のステップに気持ちを切り替えられることか。

 面接で、いい答えや正しい答えなんか言おうとしちゃいけません。
 「是非ここで学びたい」というあなたの思いの丈を
 思いきり良くぶつけなさい。

 しゃべり過ぎて相手に静止されるくらいで構いません。
 決して相手にコビを売ることなく、
 言葉遣いなんかに神経を遣い過ぎたりせず、
 思いきり良く、自分の思いをぶつけることです。

 いい答えより、言いたい答え。

 Good luck!
 
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ssh55 礼儀作法はあまり気にしない〜面接直前アドバイス(4) [面接]

 面接というと、どうしても気になるのが礼儀作法の部分です。
 言葉遣い(特に敬語)、服装、挨拶の仕方、ノックやらおじぎやらの作法・・・。
 もちろん、礼儀作法はいい方がいいに決まってます。無礼な人間を積極的に評価する理由なんかありません。

 ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、ssh54で述べたことです。

 いくら礼儀正しい、いい息子さんやいい娘さんだったとしても、それだけでは合格させるわけにはいきません。
 逆に、礼儀作法がイマイチで、結構ヘンな言葉遣いをしても、「コイツは使えるぞ」と思えれば合格の可能性大です。

 はっきり言ってしまうと、
 礼儀作法は、一番大切なものではない
 ということです。

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ssh54 「人物」って、何?〜面接直前アドバイス(3) [面接]

 ところで、面接試験ってのは、いったい受験生の何を見るためにやるのでしょうか?
 ここを見誤ると、まったく見当外れの努力をすることになりかねません。

 よく、面接は「人物」を見るためにあると言います。
 しかし、「人物」って、何なんでしょうか?

 結論を先に言ってしまえば、どんな面接試験でも、相手が見たい「人物」というのは、一般的に言う「人物」、つまり人柄や人間性を見たいわけじゃありません。
 彼らが見たいのは、ズバリ、
 「この人は入学後or入社後、しっかりやってくれるか?」
です。

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ssh53 集団面接〜面接直前アドバイス(2) [面接]

<2007>

 集団面接の多くは、討論の時間があります。
 しかし、ごくフツーの中学生や高校生(や大学生?)は、討論なんてことはやりません。どっちかっつーと、友達との摩擦を少なくすることに神経使ってます。
 だから、いきなり討論しろと言われても、そもそも討論ってものがよくわかりません。

 討論とは何か?
 討論は、ケンカじゃありません。「国会中継」とか「朝までナントカTV」とかいうようなアレは、残念ながら討論の見本にはなりません。

 討論というのは、あるテーマに対して、様々な意見を交わして、よりより結論へと向かう作業です。
 ただし、集団面接の討論には、別の要素があります。受験生の選抜です
 集団面接で討論をさせるのは、討論させることによって「この受験生はいいぞ!」という部分を見つけるのが狙いです。
 だから、あなたは、討論の場で、いいとこを見せなきゃなりません。

 で、実戦的な話です。

 集団面接を控えた受験生は、よく「真っ先に手を挙げた方がいいですか?」と聞いてくるんです。
 何でもかんでも挙手発言すれば評価をしてもらえる義務教育のクセなんでしょうか。
 別に早く手を挙げたからって、点数が加算されるわけじゃないです。
 キモはあくまで、発言の内容です。

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ssh52 相手に媚びるな!〜面接直前アドバイス(1) [面接]

<2007>

 面接試験ってのは、実にイヤ〜なものです。あんまりイヤなんで、面接のある学校は選ばないという人もいるくらいで。

 まず、誤解をしっかりと解いておきましょう。

 面接試験は「試験」です。
 点数がつきます。マークシートや記述試験や小論文と同じく、あなたの合否を左右する点数のつくテストです。つまり、勝負です。

 面接試験で、絶対にやってはならないこと。それは、試験官に気に入ってもらうために、相手に合わせることです。
 「媚びる」と言えばわかってもらえるでしょうか。

 面接は勝負です。勝負事で、敵に媚びを売るやつはいません。
 相手に媚びるというのは、卑屈な行為です。卑屈な人間に魅力はありません。
 絶対に、ぜーったいに、面接官に媚びてはいけません。
 あくまで、あなたの言いたいことを相手にぶつけることです。

 私が面接に向かう受験生に、最後に必ず言っていたのは、常にこのことです。面接試験の心構えの基本中の基本と言ってもいいと思います。
 こんなアドバイスを基本中の基本だなどと言う人は珍しいのかもしれません。しかし、私はこれこそが肝要だと思っています。

 ある人は「開き直れ」と言います。別のある人は「ハッタリでも何でも堂々と言え」と言います。「自分の言いたいことははっきりと言え」と言う人もいます。
 これらのアドバイスも、目指すところは私と同じです。要するに、相手=面接官に呑まれてしまったらオシマイだということです。

 次回以降、より具体的なアドバイス(例えば集団面接のコツなど)を扱います。

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ssh21 面接試験のシビアな質問例 [面接]

<2006>

 今回は小ネタです。

 以下にお見せするのは、実際に大学受験の面接試験/小論文試験で使われた質問です。答えられそうですか?

 ・「教師に必要な資質とは、何だと思いますか。」
   答えを聞いた後、「あなたに、それはありますか?』(教育学部)
 ・「獣医は骨折の治療法を学ぶために、健康な犬や猫の足をわざと折ってから治療することをしますが、これについてどう思いますか?」(獣医学部)
 ・「ある患者から、こう問われました。『わたしはもう、助からないのではないでしょうか。』その人はあなたの大切な友人でもあります。あなたはどう答えますか。」(医学部)
 ・「規制緩和について、簡単に説明してください」(法学部)
 ・将来は臨床医ではなく研究医になりたいと言った受験生に対して、
  「では今、医学で研究対象として興味のあることは何ですか?」(医学部)
 ・「研究や実習のために保健所などから犬や猫を譲り受けて使うのですが、これについてあなたはどう思いますか?」(獣医学部)

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ssh20 原稿よりも、箇条書きメモ [面接]

<2006>

 面接で聞かれることの中には、定番というか、あらかじめ聞かれること分かっていることがあります。
 自己紹介、志望理由、クラブのこと、自己PRなど。

 こういうものについては、事前に準備できます。先生に指導してもらって練習するときに、一番しっかりと練習できる部分です。時間をかけて、理想的な答えを考えておくこともできます。
 ただし。
 そういう理想的な答えを原稿にして暗唱するのは、やめといた方がいいです

 面接本番の緊張ってのは、大変なものです。せっかく原稿を暗唱しても、本番でボロボロなんてことがザラに起きます。
 「私は小さい頃から医療に対してあこがれをもっていました。もちろん子どもっぽいあこがれではあったのですが、祖父が入院してお見舞いに行った時に、そこで働く看護師さんを見て、とても感激しました。その方はとても朗らかで、沈みがちな私たち家族の気持ちをとても和ませてくれました。私はあの看護師さんに出会って、自分もあのようになりたいと思いました。その看護師さんは朗らかなだけでなく、・・・」(あと2つ看護師さんのいい話が続く)

 文章を暗記するのは、実はとても難しいことです。危険です。何が危険って、文章の暗唱の場合、1ヶ所トチると、そこで固まってしまって、あとは頭真っ白になりやすいです。

 私が受験生によく勧めているのは、「要点を箇条書きしたメモを作ること」です。

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ssh19  「〜ので」はチョー危険 [面接]

<2006>

 面接の小ネタです。

 面接試験で、「〜ので」というのは、ものすごく危険です。ぜひやめてください。

 なぜか?
 例えば、校内放送で、「これから保健委員会を開きますので、」と言った場合、その後にどんな言葉を付け足せるでしょうか?
 「委員は集まって下さい。」「至急集まって下さい。」「必ず集まって下さい。」・・・
 
 結局、「集まって下さい」という内容くらいしか、思い付きません。
 なぜでしょう?
 それは、「〜ので」という言葉は、理由を言うための言葉だからです。
 「これから保健委員会を開きますので」と言ってしまった瞬間、保健委員会の開催は、何かの「理由」になってしまいます。
 理由に対してに言えることは、結果だけです。この例の場合「集まって下さい」くらいしかありません。
 だから、例えば面接で、「なぜ医療を志望したのですか?」と聞かれた時に、「私の祖母が○○で長く入院しているので」と言ってしまうと、その後に続けられる言葉は、「医療を志望しました」とでも言わざるを得なくなります。これではえらく貧相な答弁しかできません。


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ssh3 医学部の面接試験 その2 [面接]

<2006>

 「北京五輪で日本はメダルを取れると思いますか?」 という、某国立大学医学部医学科の面接での質問。
 この質問の狙いは「説明能力」です。今日、医療の世界では、患者や家族にさまざまなことを説明し、正しく理解してもらうことが必要となっています。特に治療方法にいくつかの選択肢がある場合、病気の状況・現在取り得る治療法の選択肢・そのそれぞれの選択肢がはらむメリットと危険性を正しく理解してもらった上で、患者側の同意や選択を得る必要があります。いわゆるインフォームドコンセントというやつです。

 しかし、当然のことながら、フツーの人は医学のシロウトですから、医師にとってはよく分かっていることでも、シロウト相手にわかりやすく丁寧に説明せねばなりません。

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ssh2 医学部の面接試験 その1 [面接]

<2006>

 てなわけで、とりあえず小ネタを1つ。
 問い:北京オリンピックで日本はメダルを取れると思いますか?取れるとすれば、それはどの競技ですか?それはなぜですか?
 いえ、タイトルに間違いはありません。これ、某国立大学の医学部(医学科)の面接試験で実際に使われた質問です。
 いったい、医師を目指す若者になんでこんな質問をするのでしょう?
 もちろん、これは気まぐれでも暇つぶしでもなく、受験生をあしらったのでもありません。実際、この質問を受けた受験生は、今、その大学で医学を学んでいます。
 ヒントは「説明責任」です。解説は次回。
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